応用情報研究所エイトラボ
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総合看護研究施設
ありすサロン


AIT Lab.
2200-2, Shoda-cho, Tsu-City,
Mie, 514-1255, JAPAN
Phone/Fax : +81- 59- 255- 3072


コンタクト

AIT Lab. の目指すもの それはビジネスの基本である三者共益の理念の実現です。


三者共益の理念実現

需要に合致し、安定したシステム構築をお手伝いすることにより
 「ある行為によって、其の行為に関わる全ての人が等しく恩恵(benefit)を享受できる行為の事。」
というビジネスの根本原則の実現をお客様と共に目指します。


ユーザを困らせる問題システム

日々の業務効率化のために導入されるコンピュータシステム。
上手に使いこなせれば、これほど業務をサポートしてくれる便利なものは他にありません。
しかしながら、日々開発される新システムの全てが期待された機能を十全に果たしているわけではありません。
コンピュータシステムが業務の中心となって効率化に貢献する目的がある以上、その機能不全は業務の停滞に直結します。 例えば以下のようなことを体験されたことはありませんか?
通常の動作をしていてもシステム設計上のミスで頻繁に端末がフリーズし、修正のためにサポートに連絡しなければならず、そのたびに5〜10分業務が停止する。
開発者に障害の対応を依頼したが稼動から6ヶ月経っても一向に修正されない。
どうみても不具合なのに『そういう仕様です。』の一言で片付けられてしまい、修正には別途費用がかかると説明される。
SIベンダーのあまりの対応の悪さに契約を終わらせて独自にシステムのメンテナンスを行おうとしたが、調べてみると必要なドキュメントが不備の状態にあり、メンテナンスに大変要となるため、結果としてコストが嵩む。
上に挙げた例はどれも実際の現場で起こっている事です。
これらの問題は本当に避ける事が出来ないことなのでしょうか?
決してそんなことはありません。
一方的な開発者側の論理に惑わされない確かな鑑識眼をユーザが持てば、これらの多くは避ける事が可能です。

昨今の銀行ATMのシステムダウンに代表されるように、不安定なシステムは企業全体の信用にも大きく関わってきます。
AIT Lab.が目指すものは、長年のシステム開発で培ってきたノウハウを基に、お客様にとって有利になる専門的な視点を提供し、安定したコンピュータシステムの構築をお客様と共に行う事です。


問題が発生する要因

では、これらのエンドユーザに不利益をもたらす問題はどうして起こるのでしょうか?
問題の発生パターンは状況により様々ですが、大きく分けて以下の4点が考えられます。

1.エンドユーザと開発者間のコミュニケーション不全。
2.開発者側の立場で行われる情報の隠蔽。
3.調査分析不足により発生する開発後半での大規模修正。
4.工期に間に合わす為の品質管理面への省力。

通常、開発はエンドユーザから大手のSIベンダーが受注し、下請けを雇い入れする、もしくは丸投げする形で行われます。
これは、SIベンダーにその時必要な技術力が無いか、または人材がいない・足りない等の状態で行われるのですが、窓口として最低限のSIベンダー社員を配置します。 この時、下請けの技術者がエンドユーザとの会議に出席できれば問題はありませんが、一般的には下請けの技術者はエンドユーザとのやり取りに参加できません。 もともと技術力の不足がある為に下請けを入れているのですから、このような状態において行われる会議で十全な要件定義が行われるのは難しいのです。

また、たとえSIベンダー責任者の能力が充分であっても、SIベンダー側にはSIベンダー側の都合があり、その提案は必ずしもエンドユーザの求めるものと完全に合致するとは限りません。
開発者側が「この部分は運用面で対応します。」といって開発から外すものが果たして本当に運用で対応せざるを得ないものなのか、また、運用のみで本当に問題なく対応できるのかを、エンドユーザの立場から検討してみる必要があります。

これらのコミュニケーション不足や開発側都合による必要機能の削除は、開発の後期になってシステムがエンドユーザの目に見える形になった際に、必要な機能が含まれていない等の問題となって表面化します。
そうなった場合、当然のことながら、エンドユーザとしては充分な機能が満たされていない為、クレームを挙げ、開発側に修正を依頼することになります。そして、こういった修正が様々な波紋を呼ぶことにつながっていきます。
このような場合の修正は往々にしてシステムの基本設計にまで遡る必要があり、その修正は根本的なシステムの再構築をすることにもなりかねません。 その場合、SIベンダーは、小手先の修正で誤魔化す場合と実際に修正を行う場合があります。 小手先の修正を行う事は、システムに歪みを生じさせ、後々問題を発生させる原因となります、また、実際に修正を行うとしてもむしろ問題の悪化を招きます。
なぜなら既に後期段階に入った開発では、納期が迫っているため、SIベンダーとしては納期に間に合わす為の無理な注文を下請けに強要するからです。 下請けの開発会社としては、客であるSIベンダーの要求は呑まざるを得ず、徹夜等をして対応していますが、これはプログラム品質の低下を招き、結果として不安定なシステムが出来上がります。
更に、このような状況では、徹夜作業をしても時間的に到底間に合わないため、エンドユーザのチェックがかかりにくい部分、例えばドキュメントやプログラム中のコメント(説明文)等を省略するなどして、とにかく納期にあわせようとします。 これらの努力をもってしても納期が延期され、エンドユーザの業務に影響を与えることも多々ありますが、次に述べる隠れた問題は更に深刻です。
火事場の騒ぎのような開発現場で作られた不安定なシステムは、納品後も多くのエラーを包含する可能性が高く、それらエラーの発生時にプログラムを修正しようにもドキュメントが実際と異なったり、存在しなかったり、通常含まれているべきプログラム中のコメントが無かったりするため、プログラムの修正はソース(プログラムそのもの)を解読するより他なく、エラー個所の発見は『砂浜で針を見つけるような作業』になります。

これらを防ぐ為にエンドユーザができることは無いのでしょうか?
あります。 それはエンドユーザ側がSIベンダーの都合に左右されない専門家の協力を得る事です。AIT Lab.はエンドユーザの側に立って、よりよいシステム開発をサポート致します。


安定したシステム構築の為の対処策

では、実際に安定した良いシステムを開発するには、どのようにすれば良いのでしょうか?
それには、以下の4点が重要となります。

1.システム設計の初期から目的に合った設計を行う
2.エンドユーザ顧客の表面上の要望を聞くだけではなく、真の業務改善を含めて提案する
3.開発側のごまかしを見つけるチェック機構をエンドユーザが持つ
4.エンドユーザと開発者側が円滑なコミュニケーションを持つ

システム開発が成功するか否かは、その大部分が初期段階での要件定義・基本設計にかかっています。 初期段階において必要な機能を洗いだし、データベースの構造などを目的に合わせて設計します。 これらのことは後々の安定性、メンテナンス性、レスポンスに大きく影響していきます。
また、エンドユーザの業務を深く理解し、業務全体を含んだ改善提案を行う事が大切です。
現在、業務の改善を含まず、エンドユーザの表面上の要望のみを満たし、画面デザインを改変するだけで済まされるシステム開発も実際に行われています。 このような開発では、結局のところ費用だけがかかって何ら業務は改善されません。 エンドユーザの意見に迎合する事のみでは、真の意味でのエンドユーザの利益を導くことはできません。 最終的なエンドユーザの利益を考えて提案を行い、将来的なエンドユーザの利益までも追求する事が大切なのです。

しかし、残念ながら開発側はその時々の状況に合わせて、取り繕うだけの対応をすることがあります。 効率化の名の下に省力化を進めるのは良いのですが、目に付きにくいという理由から、省いてはいけない部分も省かれてしまう事が往々にしてあります。 AIT Lab.は様々な開発に纏わる(まつわる)基準、納品物等省くべきでないものを事前に定義し、納品時にも厳密なチェックを行います。

「エンドユーザと開発者側が円滑なコミュニケーションを持つこと。」、上記の対処策は全てこの一点に集約すると言っても過言ではありません。 ところが現実はエンドユーザと開発者の間には専門用語や知識領域等、様々な障壁がこれを阻害しています。 これらの障壁を取り除くことは、エンドユーザのみならずSIベンダーや下請け開発者にとっても大きな恩恵をもたらします。 AIT Lab.では様々な分野における豊富な開発経験に裏打ちされた技術者が、この障壁を越える掛け橋となってお客様の望まれるシステム構築を強力にサポート致します。


コンサルタント利用の利点

上記のコンサルタント利用の利点をまとめると以下のようになります。

1.開発側の都合に左右されずシステム利用者の側に立った的確な助言が得られる。
2.システム利用者に不足しているコンピュータシステムに関する深い造詣を利用できる。
3.納品物の不備や後々の問題を回避する為の十分な品質チェックが受けられる。
4.開発者側との円滑なコミュニケーションを実現できる。

そして、コンサルタント利用の利点はこれだけにとどまりません。
継続して契約することで、更につぎの2点の恩恵をエンドユーザは受けることが出来ます。

1.未だ形になっていない案件に対しても随時専門家からの適切な助言が得られる。
2.専属の技術者を雇用するより低コスト、低リスクである。

AIT Lab.では、未だ形になっていない「こうだったらいいのに。」「ここが不便だ。」等の漠然とした不満や希望に対し、専門家としての見地から助言を行い業務改善として実現できるようお手伝い致します。

また、専属の技術者を雇用することは、その技術者が充分な技術を有するとは限らず、安易に技術者の交換が効かない為のリスクがあります。 例え適材が見つかってもかなりの高額な人件費を要します。
各種コンサルティングファームに依頼すると更に高額の経費がかかることにもなりかねません。 
AIT Lab.では、間接経費を除くことにより低コストを実現し、信頼できるプロのサポートをエンドユーザに提供することで、お客様の発展をお約束します。


適応業務

AIT Lab.技術者が手がけてきたシステム一覧

診療報酬計算システム
医薬品データベース
カルテ電子化研究
半導体製造装置制御システム
公共事業に関するシステム
統合業務管理システム
会計管理システム
販売管理システム
物流管理システム
在庫管理システム
貸付金管理システム
コールセンターシステム
マルチメディア権利保護コンテンツ管理システム
各種ナレッジマネジメントシステム
携帯電話企画設計


業務系・公共系システム他、多岐に渡る分野の経験豊かな技術者が対応いたします。