ユーザを困らせる問題システム
日々の業務効率化のために導入されるコンピュータシステム。 上手に使いこなせれば、これほど業務をサポートしてくれる便利なものは他にありません。 しかしながら、日々開発される新システムの全てが期待された機能を十全に果たしているわけではありません。 コンピュータシステムが業務の中心となって効率化に貢献する目的がある以上、その機能不全は業務の停滞に直結します。 例えば以下のようなことを体験されたことはありませんか? 通常の動作をしていてもシステム設計上のミスで頻繁に端末がフリーズし、修正のためにサポートに連絡しなければならず、そのたびに5〜10分業務が停止する。 開発者に障害の対応を依頼したが稼動から6ヶ月経っても一向に修正されない。 どうみても不具合なのに『そういう仕様です。』の一言で片付けられてしまい、修正には別途費用がかかると説明される。 SIベンダーのあまりの対応の悪さに契約を終わらせて独自にシステムのメンテナンスを行おうとしたが、調べてみると必要なドキュメントが不備の状態にあり、メンテナンスに大変な時間・労力が必要となるため、結果としてコストが嵩む。上に挙げた例はどれも実際の現場で起こっている事です。 これらの問題は本当に避ける事が出来ないことなのでしょうか? 決してそんなことはありません。 一方的な開発者側の論理に惑わされない確かな鑑識眼をユーザが持てば、これらの多くは避ける事が可能です。 昨今の銀行ATMのシステムダウンに代表されるように、不安定なシステムは企業全体の信用にも大きく関わってきます。 AIT Lab.が目指すものは、長年のシステム開発で培ってきたノウハウを基に、お客様にとって有利になる専門的な視点を提供し、安定したコンピュータシステムの構築をお客様と共に行う事です。 |
AIT Lab. の理念
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